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株式会社ベースボール・マガジン社の飯塚さきさんの学生時代と現在のキャリア

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ベースボール・マガジン社 飯塚さき

飯塚 さき
早稲田大学国際教養学部を卒業後、美術系の出版社に入社。アート雑誌の編集・翻訳などで約1年半務めた後、株式会社ベースボール・マガジン社に入社。約1年間半、日本体育協会発行の情報誌「Sports Japan」の編集に携わり、現在は「コーチング・クリニック」「トレーニングマガジン」の編集を担当。趣味は読書と相撲観戦。

 

現在のキャリアについて

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ベースボール・マガジン社

現在の事業や業務内容について教えてください

弊社はスポーツの総合出版社で、社名はベースボールなのですが、野球以外にもサッカー、ラグビー、相撲など、様々なスポーツの雑誌を出版しております。その中で私は「コーチング・クリニック」というスポーツ指導者向けの月刊誌と「トレーニングマガジン」という本格的な筋トレについての隔月誌の編集を担当しております。「コーチング・クリニック」の内容は、様々な競技にわたってのコーチや選手、大学や中高の先生などに取材をさせて頂いております。「トレーニングマガジン」はボディビルダーやプロレスラーの方々に取材をさせて頂いておりまして、かなりマニアックな内容となっております。

 

大学卒業後の経歴は?

2012年に早稲田大学国際教養学部を卒業し、元々美術が好きだったこともあって新卒では美術の出版社に勤めました。その会社において編集や出版のノウハウを学ばせていただきました。しかし、スポーツ雑誌の編集をやりたいという夢が諦めきれず、現在勤めているベースボール・マガジン社に転職しました。

 

なぜ今の職業を選択されたのですか?

最初は本を読むのが好きだったことや、文章を書くのが好きだからという安易な理由で出版社を志望しておりました。かなり軽い気持ちで就活に取り組んでいたと思います(笑)。

現在の会社を選択した理由は、やはりスポーツを見るのが好きで、スポーツ雑誌の編集を仕事にしたいと志したからですね。

 

学生時代について

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どの学部と学科に所属されていましたか?

早稲田大学国際教養学部に所属しておりました。学部の友達には外資の会社を志望している人も多かったので、私も軽い気持ちで名前を知っていた外資の会社に志望したのですが、受かるわけもありませんでした。そこで就活の途中で方向転換して、「自分が好きなことを仕事にしたいな」と考えた時に出版社を志望することにしました。

学部では言語学を専攻していました。一年生の頃は必修の授業も多くて幅広く勉強していたのですが、学んでいる中で言語学に興味が湧き、二年生の頃には言語学を中心に履修していました。一年間の留学先を決めるときも、言語学を大学選びの軸にしていたので、言語学に強いハワイ大学かワシントン大学のどちらに行くか迷い、結局アメリカ本土に行きたいという理由からワシントン大学に留学しました。卒論では、音声学についての論文を書きまして、言語の音がどのように構成されているかなどを学んでおりました。

 

どんなサークル・課外活動をしていましたか?

SILS Music Clubというサークルの創設メンバーでした。当時は数人規模だったのですが、今は大規模なサークルになって驚いています。国際教養学部の学生の多くは二年生から一年間留学に行かなければいけないので普通のサークルに入ると正直煙たがられます(笑)。それで、では国際教養学部の人間だけで作ってしまおうということで何人かで集まってサークルを立ち上げたのですが、結果的に学部のニーズに応えたサークルになったのだと思います。

 

どんなバイトやインターンをしていましたか?

塾の講師をしておりました。しかし、ずっとそのバイトしかしてこなかったので、少し後悔しております。接客のバイトなどをやってみたかった気持ちが今になって募ります。バイトはお金のためだけでなく、人生経験も得られる場だと思うので、様々なバイトを学生のうちに経験することはオススメです。

 

学生時代にやっていて良かった・やっておけばよかったと思う事は何ですか?

やっていてよかった事は勉強です。今振り返ればかなり勉強していたなと感じており、特に留学中は膨大な量の課題が出されていたので、それをこなすだけで精一杯でした。しかし、それを乗り越えたのは大きな体験だったと思います。負けず嫌いなところが功を奏したように思います。

 

やっておけばよかった事は先ほど申したように、塾講師以外のバイトですね。バイトを数十個掛け持ちしている友達がいたのですが、その友達から聞く話が知らない世界の話ばかりだったのでもっと学生時代に様々な体験をしておけばよかったのかなと感じています。後は、言語学専攻ではあったのですが、ビジネスに関する授業も少しは履修しておきたかったです。専攻の分野に加えて、広く浅く様々なことを学ぶことで、より今に活きることもあったと感じております。

 

現在での大学生に戻れるとしたらどんな事をしたいですか?

言語学ではない学問に触れてみたいです。特に政治、経済、ジャーナリズムなどに関して勉強してみたいです。後は学生時代、第二外国語として中国語を履修していたのですが、今はフランス語を勉強してみたいなとも感じます。オリンピック関連の仕事の際、英語だけでなくフランス語もできると「尚良い」といった感じなので、拙くてもいいのでフランス語を少しでも勉強してみたいです。

 

就職活動について

就活中の取り組み方について教えてください

私の学生時代は、就職活動の解禁が今より早く、留学から帰ってきた時にはスタートダッシュに失敗していた状況でした。そこから「追いつけ追い越せ」精神で進めていたのですが、あまり働くということに関して深く考えておらず、周りに流されるように有名な企業ばかり受けていました。そこで思うようにいかなかったので、3年生の1月ごろに一度立ち止まって考え、親にも相談して「好きなことを仕事にしよう」と思い立ち、出版業界に絞って就職活動を始め、ご縁があり美術系の出版会社に内定を頂きました。

 

就活中にやっていて良かったと感じること・惜しいと感じることはなんですか?

やっていてよかった事は遊んでいたことです。先輩の話を聞いたり、周りの友達を見ていたりしたときに、内定を取れないと思い詰めて負のスパイラルにはまってしまう人が多くいました。その中で、思い切って遊園地などに行ってリフレッシュしていたことは、精神的には良かったのかなと感じております。

惜しいと感じることはリサーチ不足です。スタートダッシュにも失敗して、スタートしても迷走してしまったので、形式的な自己分析や企業研究などではなく、「働くこと」自体に関してもっと突き詰めて考えて、それを就職活動という場に落とし込めればよかったと感じております。

 

おまけ
よく利用していた大学の施設:22号館。勉強に関しては図書館よりも使用していました。
行きつけのお店:GB’s CAFE。小さいカフェですが、なぜか値段が全部ドル表記で、英語を喋れる従業員の方もいたので、留学生とよく利用していました。

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