株式会社ウエディングパークの金 小熙さんの学生時代から現在までのキャリアをインタビュー
金 小熙
早稲田大学商学部卒業後、2015年に(株)ウエディングパークへ第4期生として入社。入社後、営業職であるアカウントプランナーとして主に地方・海外のクライアントを担当。現在は首都圏クライアントを主に、アドテクノロジー商品の拡販に注力している。
現在のキャリアについて
御社の事業と金さんの業務内容について教えてください
弊社は式場探しの決め手が見つかるクチコミサイト「ウエディングパーク」を運営をしております。私は営業としてクライアントである結婚式場にネットの広告やプロモーションのご提案をしています。
大学卒業後の経歴を教えてください
新卒でウエディングパークに入社しました。1年目から営業をしており、現在で2年目です。都内から地方まで、各地に渡って営業をしております。
なぜ今の職業を選択されましたか?
ワクワクする仕事がしたいとずっと思っていました。1週間あるうちの5日間を過ごす仕事は、自分の興味があることがいいと考えていたので、絶対に自分がワクワクできる仕事が良いと思い、そこに就職活動の軸を置いて活動していました。
その中でも、私は名前の通り韓国人なので、家族への感謝の気持ちがすごく強いタイプでした。なので結婚に興味を持ち、弊社に出会いました。社員の方と話す機会も多く、生き生きしていて仕事が本当に好きなんだなとということが伝わってきて、この会社なら私もワクワクして仕事できるのではないかと感じました。
学生時代について
所属されていた学部と学科を教えてください
世の中が動いている仕組みを全般的に知れたら良いなと思い、商学部の経営コースに入っていました。
学部、ゼミではどんなことをしていたか?
ゼミでは、企業を1つピックアップして、その企業がどんな戦略で動いているのか、また、どんな広告を打っているのかだとか、そういった企業戦略について学ぶ活動をしていました。
どんなサークル・課外活動をしていましたか?
SesSionというダンスサークルで、ダンスしていました。ジャンルでいうとロックというダンスをやりこんでいました。早稲田祭や他の公演でもパフォーマーとして出ていました。
課外活動として、韓国が祖国なので、文化理解という意味合いで、韓国に短期留学しました。母国に留学ということでだいぶ珍しがられましたが(笑) 客観的に母国を知ることができ良かったです。
どんなバイトやインターンをしていましたか?
弊社でインターンをしていました。とても良かったです。仲間がすごく熱くて、ウエディング×ITという切り口が新しく、口コミサイトというベースがありながらも、いろいろ派生をしていくビジネスモデルに可能性を感じ、面白いなと思いました。具体的な内容は、新規事業立案です。そこで優勝をしまして、非常に達成感を感じました。
他には、”自分の広告を創ろう!”というインターンにも参加して、それは印象的で面白かったです。
バイトは、ダイニングレストランで3、4年ほど働いていました。
そのレストランには常連のお客さんがついており、そこで人と関わる楽しさにモチベーションややりがいを感じ、夢中になってバイトしていました。
学生時代にやっていて良かったと感じること
色んな人に出会いに行ったことが良かったです。中・高時代は、1つのことをずっと続けることに価値を置いていたのですが、大学に入ってからはもう少し世界を広げたいなと思い、サークル、バイト、インターンなど、色々なことをしました。たくさんの人と話す中で、自分が考えもしなかったことや、知見などがどんどん広がったので、このようなことは時間のある大学生の時にしか出来ないなと思いました。
今の大学生に戻れるとしたらどんなことをされていますか?
就職活動を絞って行っていたことが良くなかったなと感じています。というのも、苦手なことや興味の持てない業種は企業説明会すら行っておらず、今思うともっと視野を広く持って、色んな会社を受け、魅力に気付けれたらよかったなと思います。
就活について
就活中の取り組み方について教えてください。
たくさんOBOG訪問していました。
弊社では、社員質問会に行き、実際働いている方と話せる場に行っていました。企業説明会では、必ず最後に質問していました。じゃないと説明会行く意味ないかなと思っていたので。
就活中にやっていて良かったと感じること
色んな人に会えたことが一番よかったです。
就活中に惜これやっておけば良かったと感じること
就職活動の軸が抽象的だったので、自己分析などをもっとしていたら、より深みのある軸になっていたのではと思いますね。
今の就活生へのメッセージ
判断基準を増やすという意味で、色んな方にお会いして、その人の考え方を知ることは良いかなと思います。