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株式会社エンファクトリー清水さんの学生時代から現在のキャリアをインタビュー

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清水正樹さん

株式会社エンファクトリー 副社長 清水正樹
1986年千葉県生まれ。早稲田大学人間科学部在学中に WEB/動画マーケティング事業等で起業。その後、株式会社オールアバウトに新卒入社、メディア運営・EC事業の立ち上げなどに携わる。2011年同社からスピンアウト、現在は株式会社エンファクトリー副社長。兼業で合同会社 flasco 代表、個人事業主。趣味は海外ドラマを見ること、温泉に入ること。

現在のキャリアについて

現在の事業や業務内容について教えてください

enfactory
現在3つの仕事をしていて、株式会社エンファクトリーという会社をメインで経営しながら、合同会社flascoの経営にも携わり、個人事業主としての仕事も一部しています。
エンファクトリーに関しては3つの事業を行っていて、1つ目は、全国の職人や作家さんの商品をセレクトして販売するEC事業。2つ目は、税理士・弁護士・スポーツインストラクター・心理カウンセラーなどさまざまな専門家のマーケティング支援事業です。そして、3つ目は、他企業との共同事業や受託開発といったものです。エンファクトリーとしてはほぼ一貫して、スモールビジネスをしている事業者を応援するようなサービスが多いですね。
スモールビジネスの面白さ、大変さを理解してもらうという側面で、会社の制度で「専業禁止」というものを掲げております。週末はもちろん、勤務時間内でも申請をすれば副業を行うことが出来ます。大企業に行っても安心できない不安定な時代なので、自分で事業を運営していく力を身につけていって欲しいという意図があります。
私の場合の副業は、合同会社flascoでEC事業者向けにメッセージカードの作成機能を提供したり、個人事業主としてWEBコンサルティング業務や雑誌の執筆などをしております。
この三足の草鞋を履きながら、楽しく仕事をしています。

大学卒業後の経歴は?

早稲田大学の人間科学部を卒業後、「All About」というネットメディアを運営する企業に就職しました。そこの企画部署で、メディアの換金化やアライアンス、SEO等の業務をしました。
その後、ネットショップの部署に異動しまして、実はその部署が今の会社の元になっています。当時、リーマンショックで経営的に厳しい中、二つの部署を分社化して再成長させようという話になりまして。私は「小さな組織でもいいので自分の意思を持って仕事をしたい、事業を作りたい」というタイプなので新会社エンファクトリーにチャレンジする決断をしました。そこから、売上成長・コスト改善し、なんとか利益の出る体制を作り、紆余曲折あって今は経営に携わっているという経緯です。

なぜ今の職業を選択されたんですか?

小学生の頃は物づくりが好きで、将来は発明家になりたいと思っていました。
その後、理系に向いてないと気付いたのですが、ネットが世の中に普及すれにつれて文系でもWEBサービスという新しいモノ作りに携われるんだなと。
そんな中、株式会社ドリコムの内藤社長と話す機会があって、物じゃなくてもサービスを作れるというのは発明家に近いんじゃないか思いました。内藤さんも理系ではなくて企画屋さんの人なので僕にもできるかもしれないと。そこからwebの受託を始めたりして、学生時代からネットの世界にのめり込んでいったという経緯です。

学生時代について

どんな科目を専攻されていましたか?

人間科学部全体としてそうなのですが、広く浅く学んでいました。最終的に1番時間を使ったのはゼミでしたかね。
今はいらっしゃらないのですが、河西ゼミというゼミで、社会人にインタビューする活動をしていました。シンプルに色々な社会人の方に会えることに魅力を感じて入りました。先程の「ドリコム」の社長さんや他の色々な社長さんにお会いして刺激を受け、今の自分があるんだと思います。第一線で活躍されている方に会える仕組みがあるのは本当によかったですね。

どんなサークル・課外活動をしていましたか?

計3つ程入りました。最初、放送研究会に入ったのですが、参加したのは最初の4か月くらい。ですが、マスコミに興味ある学生って自分で動画を作れたりして、その後の仕事に繋がったのはよかったですね。
2つ目は、何年か前に無くなってしまったのですが、「トイボックス」という雑誌サークルを立ち上げ、フリーペーパーや授業の口コミ雑誌を作っていました。
3つ目は、所沢の文化祭実行委員ですね。当時所沢の文化祭は全然盛り上がってなくて、2日で来場者が200~300人という感じ。元々がイベント好きだったのですが、西早稲田で大きな規模の文化祭に携わっても自分ができることは少ないだろうなという思いから、所沢の文化祭実行委員になりました。やるからには、イベントをデカクしてやろうと決めて、教授陣や企業から協賛を集め予算を作り、芸能人を呼ぶことによって集客し、出展サークルを増やすためにサークルへ支援金を配布する仕組みを作りました。際立った企画だと、「ダメンズウォーカー」という恋愛漫画の作家さんや生物学者の教授を呼んで、「感性と科学で恋愛を分析しよう」という企画や、アイドルを集めた運動会企画だとか、深夜番組の様なこともやっていましたね。地元のお祭りとタイアップして地元の方々への告知も行い、その他さまざまな集客手段を尽くしました。結果として前年度の10倍となる3000人が来場しまして、規模を大きくするという意味では成功したんじゃないかと思います。今思えば、人を巻き込みながら、トラブりながらも、1つの事を達成していくよい成功体験になったのかもしれませんね。ただ、教授の方々への寄付金要請は不評で、来年からはやめてくれと注意されましたね(笑)

どんなバイトやインターンをしていましたか?

アルバイトは1年目だけですが、塾講師やライブハウスのスタッフをやっていました。
その後は、インターンシップの紹介事業や、動画やウェブサイトの受託をしていました。時間の切り売りというよりも、仕組みを作って自分が動く以上の価値が提供できるような工夫をしていましたね。

学生時代にやっていて良かったと感じること・惜しいと感じることはなんですか?

小さくてもいいから、自分で事業をやるという経験はよかったと思います。
惜しいとおもうのは、もっと全力でやっておけばよかったということ。睡眠時間を削ってバリバリ働くくらいの勢いでやっていれば、僕ら世代でいうところのジョブセンスタダコピのようなユニークなサービスを生み出すことができたかもしれません。
学生としては稼げていましたが、長期的に卒業後も続けられる事業にはなっていなかったですね。
後は、真逆ですが普通にテニスサークルとかに入っておけばよかったです(笑)
大きなサークルに所属しないと後輩があまりできないので、そういう意味では少し寂しいですね。

就職活動について

就活中の取り組み方について教えてください

2008年卒は、就職が比較的容易な年だったのであまり参考にならないかもしれません。履歴書写真の髪型はアシンメトリーでピンクのシャツをきていましたし。(笑)僕に限らず他の学生も結構な割合で内定を複数貰っていた印象です。
学生には就職活動のために何かをやるというより、社会との接点を早いうちから持って欲しいと思います。どこの会社で何ができるのか、どんな人がいるのかという知識量を増やすことや、仕事をしていく中で自分自身が何をやっている時間を楽しめるのか、苦痛でないかということを知って欲しいですね。良くある失敗例は、自分自身のことがわかっていないし、どこの会社に入ったらどんな仕事ができるのかも一切知らず、名前を知っているから入ろうというケース。最初は会社のブランド感で満足は得られるかもしれませんが、仕事の内容がミスマッチだった場合、一生続けていくのはストレスだし、転職も容易ではないかなと。繰り返しになってしまいますが、何にも社会の接点を持っていないのにいきなり会社選びをするのは不毛なので、意識的に社会との接点を持っていって欲しいですね。
あと、社会人がたくさんいるシェアハウスに入るのもオススメです。僕は今シェアハウスに住んでいるのですが、明治の学生が1人住んでいて。そんな縁から、今は弊社でアルバイトしてくれてます。シェアハウスに帰れば80人くらいの社会人にいろいろ教えてもらえるし、悪い面も見れる聞けるのでお勧めですね。

就活中にやっていて良かったと感じること・惜しいと感じることはなんですか?

いろんな社会人の方にお会いしたことは本当に良かったです。どういう人達が生き生きと働いていて、どういう人達がつまらなそうに仕事をしてるのか、体感値で分かりました。たまたま認知した業界・職種だけじゃなく、幅広く見ていくのが大切だと思います。

おまけ
所属学部 : 人間科学部環境学科
大学付近の行きつけの店 : 所沢ではひたすら松屋 西早稲田では天下一品コットンクラブ

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