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株式会社BuySell Technologies谷口雅紀さんの学生時代から現在のキャリアまでをインタビュー

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wasedanavieyecatch_谷口様

谷口 雅紀 株式会社BuySell Technologies 取締役CMO
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。2008年株式会社博報堂入社。通信、ゲーム、エンターテイメント、エネルギー、家電、医療、食品、流通等の大手企業を担当。マスマーケティングを中心に、メディアバイイング、クリエイティブ制作、ブランド開発等、幅広いコミュニケーション活動に従事。2016年10月に執行役員マーケティング戦略本部長として当社に参画。2017年1月に取締役就任。

現在のキャリアについて

現在の事業や業務内容について教えてください

BuySell Technologiesの主力事業は、中古品の売買を行うリユース事業です。今までは、中古品の売買を店舗で行う、店舗型モデルが主流だった業界なのですが、今では店舗に出向くことなく、郵送や自宅訪問で買取を行う無店舗モデルや、ネットを通じたCtoCモデルのサービスが様々存在しています。弊社も無店舗型を採用しており、お客様からお電話をいただくと、全国にいる150人の査定員が直接ご自宅にお伺いし、その場で価格提示、代金のお支払いをし、お買取りをさせて頂いています。買取後は、自社の倉庫で商品管理を行い、toB向けの販売や、ECを通じたtoCへの販売を行っています。
昨年は約75億円の売上となり、短期間で大きく業績を伸ばしています。従業員は現在600名程度となり、新規事業であるM&A仲介事業に始まり、ファイナンスとテクノロジーをかけ合わせたフィンテック領域にも参入していきます。
個人としては、マーケティング戦略本部という組織を管掌しており、いわゆる広告宣伝部として仕事をしています。会社やサービスのことを様々なメディアを通して知っていただき、お客様にお問い合わせをいただく為の施策を実施しています。TVCM、新聞、ラジオ等のマス媒体から、リスティングやアフィリエイト、SEO対策等のウェブ領域等、マーケティングに関わる幅広いマーケティング活動をしています。

大学卒業後の経歴は?

新卒で2008年に株式会社博報堂に入社しました。広告代理店の営業セクションに所属し営業職を8年程行っていました。担当した企業は通信会社やゲーム会社、音楽会社、流通、エネルギー、医療等多岐にわたります。基本的にはマスマーケティングを中心に、テレビや新聞、雑誌等のメディアバイイングや、そのメディアに載せるCMやグラフィック等のクリエイティブの制作を担当していました。その他、会社名、企業スローガン、企業ロゴを決めたりするクライアントを変革して行くような仕事をしたりしていました。プロ野球チームのマスコットを作ったり、何十年も愛されている有名なお菓子のキャラクター変更を担当したり、将来子供に自慢できるような仕事に巡り合うこともできました。刺激的で社会の流行をつくる仕事に携わることができた事はいい思い出です。

なぜ現在の職業に?

もともと転職は考えていなかったのですが、たまたま知人のつてでオファーをもらった事がきっかけでした。広告代理店での仕事は、刺激的で、常に世の中に対して新しい価値観を提供できるように。と考えていましたが、一方で、事業を主体者として行わない代理業ならではのジレンマも抱えていました。広告代理店で培った、自分なりのマーケティングスキルや理想像を、“代理店という立場ではなく、事業主としてビジネスに落とし込みたい”という意欲が強くなり、弊社に入社しました。
また、組織作りにチャレンジしてみたかったことも理由の一つです。大企業の縦割り社会は良い意味で企業が上手く動くシステムだと思いますが、その半面、組織の風習や制度を容易に変えることができません。自分が大勢の部下を抱えた上で理想としている組織をつくってみたいという思いから、柔軟性の高いベンチャー企業である弊社に転職しました。

学生時代について

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どんな科目を専攻されていましたか?

政治経済学部政治学科だったので、国際政治や国際関係論のような、グローバルな政治に関する授業に興味を持っていたような気がします。ゼミも、国際政治経済を扱うゼミに所属していました。ただ、今になって思い出すのは、授業やゼミの内容ではなく、ゼミの仲間と毎週飲めることをとにかく楽しみにしており、今でも定期的に集まる仲間に巡り会えました。本当に今でも自分の財産になっています。

サークルや課外活動はしていましたか?

サークルでは、「Shockers」という男子チアリーディングチームの1期生として活動していました。今では随分と有名なサークルになったようですが、最初の数年は見向きもされなかったです。そんな中でも早稲田祭を始めとした様々なイベントに出させて頂いたり、TVCMに出たり、仲間と試行錯誤しながらなかなか経験できない思い出が作れたと思っています。また、大学の寮にも住んでいて、6畳2人部屋で4年間ボロボロの寮で生活をしたことが思い出です。60人くらいの学生寮だったのですが、大浴場の壁には富士山ではなく大隈講堂が描かれていました。慶応の寮と春秋に早慶戦を行っていたのですが、勝手に大学を背負った気持ちでスポーツや飲み会で戦っていたのが懐かしいです。

どんなバイトやインターンをしていましたか?

居酒屋、ホテルの受付、イベントバイト等、特に絞ったりせず、色々なバイトをやっていました。また、もともとは政治家になりたいと思って早稲田を目指した事もあり、4年間衆議院議員の事務所でインターンをしていました。

学生時代にやっていて良かったと感じることはなんですか?

学生の時は、とにかく興味がある事にはなんでもチャレンジしました。例えば、海外旅行です。世界史で受験したので、「資料集に載っているような海外の世界を見てみたい。」と思い、大学に入るまで一度も海外に行ったことは無かったのですが、バックパックで30カ国くらい旅をしました。今のようにWi-Fiとスマホで情報を簡単にとることもできなかったので、地球の歩き方を片手に握りしめ、パンにトマトとチーズを挟んで、ドミトリーを転々としながら、バスや電車を乗り継いで国境を越えたのが思い出です。高校生の時にはこんなに自由に世界中に旅に行けるなんて想像もしていなかったのに、ちょっと勇気を振り絞って外に出てみると、一気に知らない世界が広がる事に驚いたことを鮮明に覚えています。自分から動けば、思ってもいない環境に一足飛びでワープできるんだな。と。サークルでも寮生活でもアルバイトでも、インターンでも、とにかく高校生の時に想像していた自分像から一気にかけ離れた世界に行けることを実感して、とにかくこういう“飛び出してみること”が人生を豊かにしていくんだな。と手ごたえを感じたことを覚えています。

学生時代にやっていて惜しいと感じることはなんですか?

やりたいことをやりきったという感覚があるので、意外とありません。他に何かやっていれば、逆に何かをできなかったんじゃないか。というトレードオフ感があって、それだけ時間をフルに使って、新しい事や自分が知らない事にチャレンジできていたと思っています。なので、今でも自分の人生の指標は過去の自分との比較においています。今の自分が学生の時よりも楽しめているのか?挑戦できているのか?知らない世界に飛び込もうとしているのか?その為の努力をできているのか?と自答するようにしています。

後悔があるとすれば、英語をもっと勉強していれば良かったです。確実に世界をもっと広げられていたので、、、

今の学生に戻れるとしたらやりたいことはありますか?

あまり考えたことがないのですが、戻ったとしてもやることは大きく変わらないと思います。実際の学生時代と同様、自分が知らない世界に飛び込んで、人生を楽しむ為の努力をするんだと思います。学生生活はある程度やりきった感覚があるので、後悔はあまりないです。とにかく全力で楽しめているのか?楽しむための努力や挑戦ができているのか?を自答するのだと思います。

就職活動について

就職活動の取り組み方を教えてください

正直就活に対してはあまり意識が高くなかったので、ギリギリまで海外旅行をしていました。勘違いでしかないのだと思いますが、絶対どこかには受かると思っていました。学生生活で、他の学生よりも抜けていると言えるような行動(経験)を取った自信があったので、その自信一本で戦っても負ける気がしていなかったんです。もちろんナンバーワンとかじゃなくて、オンリーワンという話になるのですが、あくまで僕個人の価値観として、他の学生には真似できないと言い切れるような、自分ならではの経験に対してエネルギーを費したことが自信に繋がっていたのだと思います。業界研究も大事だと思うのですが、自分なりのオンリーワンを過去の経験から整理して発見して、自分自信が誇れる状態にまで落とし込む事が重要なんだと思っています。

就活中にやっていればよかったと感じることはなんですか?

もっといろんな業界の人の話を聞いていても良かったなと思います。メーカーや外資系の企業は自分が働くイメージを持てていなかったので、全く見ていませんでした。いろんな業界の方がどのような所にプライドを持って働いているのか、どういう思いで働いているのかを聞いた方が、将来の選択肢が広がると思います。僕は当時興味がある業界の人の話ししか聞きにいきませんでしたが、今思えばもったいなかったとも感じています。

最後に就活生へのアドバイスをお願いします

自分にしかできないこと(と思えるような価値観や経験)を見つけ、全力でチャンレジしてみて、成功体験や失敗体験を積んで、結果、自分に自信を持てるようになって欲しいです。学生生活ほど時間をたっぷり使える期間はないので、自分のコアとなる部分は何かを追求して、そこに対して真摯に時間とエネルギーを使ってほしいです。自分自身の人生に対する軸をできるだけ明確に持てるようにすることが人生を豊かにしてひとつの鍵だと考えているので、自分なりの人間力を高めていって欲しいです。

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